看護や介護現場に「性の公共サービス」は必要? 1

2010年10月21日 20:18 | コラム・ブログ

障害者の性に対する介助を行うサービスがあることをご存知でしょうか。

このサービスは、2004年河合香織さんのベストセラーになった著書により広く認知されました。

オランダでは制度化され、市が助成金を設けていたりしますが、
日本ではボランティア団体が行っています。

新潟県新潟市を拠点とする『ホワイトハンズ』もそのひとつです。

代表の坂爪真吾さんのインタビュー記事によると、
性の問題には、大きく分けて3つの側面があり、

(1)愛情表現(ラブ)
(2)性的娯楽(エロス)
(3)生理現象

ホワイトハンズは生理現象としての側面からサポートを
有料で行っているそうです。

ホワイトハンズのホームページを見てみました。
色々なサービスを実施していますが、主なものは下記の2点。

■射精介助
(1)物理的に、射精行為を行うことができない方
(2)射精行為を行うのに、時間的・身体的に過度の負担がかかってしまう方
に対して、介護用手袋を着用したケアスタッフの手で、
射精を介助するケアサービスです。

■受精介助
妊娠を希望しているが、性の公共サービスを行うために第三者の介助が必要な障害者のご夫婦に対して、

(1)排卵日前日~当日の性行為の介助(体位保持・変換、挿入の介助など)
(2)開始前・終了後の介助(衣服の着脱、ベッドへの移乗、後片付など)

を行うサービスです。

立派な福祉サービスなのですが、
世間の風当たりもつよいこともあるようで、
批判的に言う人や面白おかしくひやかす人、
中には家族の理解が得られなかったりして、
現場での苦労は絶えないようです。

2ちゃんねるなどでは、こういう書き込みがあるようです。
今回の話をとても言い表していると思ったので引用します。

【福祉学部にいた嫁さんに聞いた昔の話】
嫁さんと同じ学部の女性が実習に行った。
身体障害もある知的障害児(と言っても大きい障害児な)の施設に。
その実習生は入浴介助で男性障害児の担当になった。
ところが全裸になった障害児の股間を見ると、すでに屹立したイチモツが。
その施設の中年女性スタッフと障害児の身体を洗ってたんだけど、終了間際、
スタッフがまるで入浴介助の一連の動作のようにごく自然に手●キでイチ●ツをシコシコした。
おっ立っていたイチ●ツからはすぐさまドピュドピュと白濁液が。
これまた何事もないようにスタッフはシャワーで洗い流した。
そして驚愕している実習生に向かって一言。
「次はやってもらうからね」。
その娘が「で、できません!」と半泣き顔で言うと、
「お風呂のときに処理してやらないとヒステリックにキーキーと叫んで、落ち着かなくなって私達の言うことを聞かなくなるのよ」と。
そう真顔で言うと、今度は障害児に向かって「こんな若いかわいい人にやってもらえてよかったねぇ」と嬉しそうに言った。
障害児は手羽先みたいな腕をバタバタさせながらはしゃいでいた。
…とまぁ、そんなところ。その後の話はたぶん聞いたけど忘れた。
嫁さんは実習から帰ってきた娘から、ショックを隠せないと言った表情で以上の話を聞かされたそうな。
ネタと思うのは勝手だけど、誓ってネタじゃないよと言っとく。
でもって何を言いたいのかと言うと、こういうのがセッ●スボランティアってことじゃないの?ってことさ。

どこからどこまでが本当の話なのかわかりませんが、
でも、非常にリアリティのある話内容に思えました。

「睡眠欲」、「食欲」、「性欲」は、
人間が生き続けるために必要な欲求であり、
性欲だけを切り離して生理現象として済む話ではない気がしました。

看護や介護の現場では、性の問題は存在しないものとして扱われ、
性的な問題が起きた時も記録に残さずに対応しているのが
実態だそうですが、話が長くなってきたので、
この話題は次回に持ち越そうと思います。

続く

■ホワイトハンズ
http://www.whitehands.jp/menu.html

4 thoughts on “看護や介護現場に「性の公共サービス」は必要? 1

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です